ブ ロ グ
しあわせな放課後の時間
2013.11.02|
指導員会より|
大人は子どもに対して決して威圧的な態度をとることなく、一人の人間として尊重し、幼い頃から「対話」を通して丁寧にかかわってきているというフィンランド。
間違ったことをすれば大人から注意を受けるけど、その時に大人は必ず理由を尋ねるそうです。子どもたちが自分でやったことを自覚し、その理由を述べられることが重要だと考えられているから。大人が威圧的な態度をとってしまうと、子どもは萎縮してしまい、正当な理由を述べることができなくなります。それは、大人にとっても、子どもたちときちんとかかわれたことにならないといいます。
幼い時から、そうやって「対話」を大事にしてきたフィンランドという国だからできることなのかもしれないけれど、私たち指導員も子どもたちに対して、じっくりと向き合い、ていねいにかかわっていくことが、とても大事なことなのでは…と感じました。