採 用 情 報
学童での働きがい
子どもとの主体的な関わり、その先に実感できる子どもの成長。
子どもたちの成長の実感
幼稚園などと比べ、子どもたちとの距離感が近く、接し方も指導員それぞれに委ねられています。
子どもとの関わりを考え、対話を重ねる中で、子どもの成長を実感できます。
保護者からの「ありがとう」の言葉
私たちは「子育ての伴走者」として、ただ子どもの面倒を見るのではなく、保護者と情報を共有しながら、ともに子育てを考えていきます。
保護者から感謝の言葉をいただいく機会も多いです。
関わりの中での人としての成長
子どもたちとの関わり方を指導員同士が共有し、子どもたちの個性、関わり方について意見交換をしていきます。
子どもたちを多面的に見る日々の中で、自分自身の成長も感じることができます。
先輩インタビュー
杉田結美(2020年、新卒採用)
寄居学童保育の会で働くようになったきっかけはなんですか?
高校生の時、男衾学童でアルバイトをしていたことがきっかけで寄居学童保育の会に入りました。
保育の専門学校出身で、幼稚園や保育園での実習も経験しましたが、学童で働くことを選びました。
先生と子どもという関係性ではなく、子どもとの距離感が近いところに楽しさを感じました。
仕事のやりがいは何ですか?
子どもたちの成長を実感できることです。学童では、1年生から6年生までの成長に寄り添うことができます。
子ども同士のケンカが起きた時、自分の何が悪かったのか、何を伝えたかったのかなど、何度も話し合います。
どのような言葉をかけるべきかを常に考え、子どもたちの気持ちに寄り添うことを心がけています。
そうした対話を通じて、子どもたちは成長していきます。
悩みながら接した時間が子どもたちの成長につながったと感じた時、やりがいを実感できます。
保護者から感謝の言葉をいただいた時もやりがいを感じます。
学童では「伝え合い」を大切にしています。家庭での様子や学童での様子を保護者と話し合い、共有します。
子ども同士のケンカが起きた時、保護者には、マイナスなことも含めて、できる限りありのままを伝えています。
「子育ての伴走者」という意識で、保護者と一緒に子育てを考えることを心がけています。
なかなか気持ちを言葉にできなかった子が、意見を言えるようになった時には、保護者と一緒に成長を喜びあいました。
社会人として成長を感じるところはありますか?
会では、一人ひとりを多面的に見ることを大切にしています。
指導員同士で子どもたちとの関わりについて意見交換をしながら、子どもたちの個性、良い部分、考え方などを把握していきます。
指導員それぞれの見方があり、とても勉強になります。
年に1回、実践レポートの提出があります。
ある子どもとの関わりを詳細にレポートします。
子どもの関わりかた、受け止め方、個性の捉え方など、深く考えるきっかけとなっています。
そうした子どもたちとの関わりを通して、人を客観的に見られるようになってきたと実感しています。
求職者へのメッセージをお願いします。
仕事にやりがいを求める人には、学童は良い場所だと思います。
子どもたちへの接し方は自分で決めることができます。そこに責任も生まれます。
日々、子どもたちと関わる中で、自分自身の成長も実感できる仕事です。
今井遥(2016年、新卒採用)
寄居学童保育の会で働くようになったきっかけはなんですか?
大学では心理学を学び、養護教諭(保健室の先生)になることを目指していました。
養護教諭の採用がなかなか決まらず、就職活動をする中で寄居学童保育の会を知りました。
働いてみると、思っていたよりもやりがいがありました。
子どもとの関わりが深く、子どもたちの素の様子を見ることができます。
子どもたちは、毎日、予想できない行動を取ります。毎日、違うことをします。行動には一見つながりがありません。
ただ、話を聞いてみると、その2つの行動には、その子なりの理由があります。
そこに面白さを感じました。
保育で大切にしていることは?
子どもたちは、学校や家で頑張って過ごしています。怒られないように、気を張っている子も多いです。
そんな子どもたちが、自分らしく、やりたいように自由に過ごせる場を作ってあげたいと考えています。
そのために、子どもたちの話をよく聞き、しっかりとその気持ちに寄り添うことを心がけています。
話をきかずに叱ることはありません。
ケンカがあった時には、相手の気持ちを伝え合う時間を作ります。
子どもによっては、黙ってしまったり、どこかに行ってしまったりすることもあります。
そんな時は、時間を置いてから聞いてみたり、別の指導員からアプローチしてみたり、どうすれば気持ちを引き出せるかを考えます。
特に低学年の子どもたちは、言語化が難しいこともあります。その気持ちを引き出して代弁してあげることも自分たちの役割です。
どんな時に成長を感じますか?
指導員が集まる指導員会では、子どもや保護者との関わりを伝え合います。
どうすれば子どもたちに寄り添うことができるのか、とても気づきを得られる時間です。
指導員それぞれ個性が強く、それぞれの考え方、接し方、伝え方には勉強になることが多いです。
年に1回の実践レポートで、子ども同士のケンカへの関わりについて書きました。
他の指導員から「その関わりでは、一方の子に寄っていたのではないか」というフィードバックをもらいました。
レポートを書くことは大変ですが、子どもたちへの関わり方を振り返るきっかけになります。
子どもや保護者との関わりを振り返りながら、毎日考え続けています。
一方的に考えてはダメで、多面的に見ないといけません。
そうした日々の中で、相手を客観的に見られるようになっていると実感しています。
求職者へのメッセージをお願いします。
普段振り回されている子が「ありがとう」と言ってくれたり、突然手紙をもらったり、子ども達のかわいい一面を見ることができた時は喜びです。
子どもとの信頼関係を構築する過程で、自分自身の成長も実感することができます。
指導員の先輩や仲間もみんな優しく良い人ばかりで働きやすい職場です。